7日(水)の園田競馬メイン第11レースに「香美町松葉ガニ特別」(C1一組、園田競馬場1400メートル)が行われます。
連続2着◎3 センスオブワンダー(牡3、新子雅司厩舎)が園田2勝目を目指します。JRAから転入初戦(C2)は2番手をキープから直線で楽々と抜け出しました。結果は2着に3馬身半差でした。しかし、前々走は1番人気キョウワヴィランに2馬身半差の完敗です。そして、C1に昇級初戦の前走はメンバー的に1番人気に支持されました。レースはすぐ外にいたワールドスターにスタートを決められ4番手追走になりました。それでも4コーナー手前からスパートし、直線を向いて必死に迫りましたが、クビだけ届かず連敗です。JRA新馬戦(京都芝1400メートル)は無念のハナ差2着で、初勝利は近いと期待されましたが、2戦目に大敗後はダート路線に乗り換えました。JRA成績は15戦未勝利も2着3回、3着2回です。さあ、今回は下原理騎手と初コンビです。内枠からスタートを決め、好位がっちりから直線で抜け出しです。
馬券的な興味は2、3着争いに絞られます。B1(B2混合)2勝の実績馬○7 パワーローラン(牡8、尾林幸二厩舎)が3、2着と復活気配です。前走はハニーロコガールに大敗でしたが、前々走は逃げてイチネンイチクミにクビ+1馬身差でした。
4月にはC1を勝っている▲5 アイスグレー(牝4、盛本信春厩舎)が4カ月ぶりの降級戦を叩いて変わり身必至です。
堅実差し☆8 マイネルカサドール(牡6、保利良次厩舎)、追い込み△4 マイネルマルキ(牡5、茂崎正善厩舎)、4月にB2を逃げ切っていて降級3戦目の△2 オンザフロウ(牝5、國澤利照厩舎)などが続きます。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 3→7・5・8・4・2(10点)
3連単(1軸流し) 3→7・5・8・4・2(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)