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11月1日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは、2018JBC京都まであと3日「ギンネム特別」(A級3a組、名古屋競馬場1600メートル)。
前走同様の勝ちパターンに持ち込めそうな◎2 アムロタイプ(牡5、井手上慎一厩舎)に、連勝のチャンスだ。前走A級3組と同様、ロスが少なく先制に好都合な2枠スタートがプラスに作用する。なによりライバルには逃げにこだわるタイプが不在で、難なく主導権を握ってマイペースの逃げが可能。まして相手には近況好調なタイプが少ない。マイル戦は【1・2・2・5】と1400メートル戦より成績がイマイチだが、通算12勝すべてを逃げ切りで飾る典型的逃げ馬が絶好機をモノにする。
控える競馬もできる自在タイプの○6 ジェイエルマリーン(牝5、藤ケ崎一男厩舎)だが、前走A級2組は最後方からと不利な位置取りでスムーズな競馬とは言えなかった。それでも6着まで追い上げたのは力の片りん。うまく流れに乗ってレースを運べば、巻き返しが期待できそうだ。
前走A級2組は5着に止まったが▲3 シャイニングアロー(牝5、今津勝之厩舎)も相手が緩和した利がある。差し馬が多い構成のなか、3枠スタートを生かして好位キープなら勝ち負けしていい。
一方、△8 ゲスワット(牝6、原口次夫厩舎)の先行力は軽視できない。外の8枠スタートだが、先行ライバルはアムロタイプほぼ1頭。すんなり前付けが可能だろう。
また、近2走はともに守備範囲を超えた1800メートル戦で、距離短縮が上積み材料になる△1 コウエイサムライ(牡6、塚田隆男厩舎)も連争いなら。
<おすすめの買い目>

馬単 2→1・3・6・8(4点)
3連単(1軸流し) 2→1・3・6・8(12点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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