18日(日)の高知競馬メイン第7レースは「第3回黒潮ジュニアチャンピオンシップ」(2歳高知デビュー馬、高知競馬場1400メートル)。いよいよ世代間の重賞がスタートします。来月の金の鞍賞、そして来年の3歳クラシック戦線を占う意味でも楽しみな一戦です。
◎12 グローサンドリヨン(牝、打越勇児厩舎)はデビュー後、いきなり2連勝。ともに800メートル戦でしたが、センスのいい走りを見せていました。ここ2走は古馬とのレースを強いられ大敗に終わっていますが、同世代が相手なら期待感はあります。
○3 ハロングロットル(牝、工藤真司厩舎)はスピードが武器。1300メートル戦で連勝している点も魅力です。ソエで少し間隔は開きましたが、楽しみな馬には違いありません。
▲2 アルネゴー(牡、細川忠義厩舎)は追われてからの脚が好印象。距離が延びて、さらに良さが出ています。決め手は世代屈指。展開が向けばチャンスはあります。
△10 シェナパドメ(牝、田中守厩舎)はややムラがありますが、前走は出脚良く運びアルネゴーの2着。デビュー以降、一番の内容に映りました。赤岡修次騎手騎乗も見逃せません。
×11 フジエルフィ(牝、打越勇児厩舎)もスピード面では負けていません。まだ完成途上ですが、素質は感じさせる馬。ワンチャンスはあるはずです。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 12⇔3・2(4点)
3連単(フォーメーション) 12→3・2→3・2・10・11 3・2→12→3・2・10・11(12点)
(文/サイツ)