レース展望・予想
■2018年12月01日
休養明け2戦目で適距離に戻るキングプライドに期待「雲仙岳賞」(佐賀競馬)

12月1日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「雲仙岳賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎5 キングプライド(牡6、土井道隆厩舎)は、5月の佐賀スプリングカップ(1800メートル)勝利後は休養を取り、前走の佐賀オータムスプリント(11月11日、1400メートル)が復帰初戦。シゲルクロマグロとウルトラカイザーの先行争いからは離れた3番手を進みましたが、前との差を詰めることができず、ウルトラカイザーから1秒8差の4着でした。しかし、休養明け初戦で、得意とはいえない短距離戦だっただけに致し方ないところで、、前々走で重賞勝ちの1800メートル戦に戻る今回は巻き返しに大きな期待がかかります。

○9 スーパーノヴァ(牡6、九日俊光厩舎)は、前々走の九州大賞典(10月21日、2500メートル)では、直線で先に抜け出したスーパージェットを1馬身半(コンマ3秒)交わして勝利。佐賀での初勝利が重賞初制覇で、8月の佐賀転入後は5戦連続で馬券圏内を確保しています。前走は金沢の北國王冠(11月18日、2600メートル)へ遠征しましたが、後方からの競馬で勝ち馬から3秒0差の7着に終わりました。佐賀勢同士の争いに戻り、優勝争いへ復帰してきそうです。

▲6 デリッツァリモーネ(セン7、真島元徳厩舎)は、九州大賞典では6着でしたが、ここ5走のうち、九州大賞典を除くA級特別クラスでの4戦はいずれも馬券圏内を確保しています。

そのほか、北國王冠に遠征し8着で、今回が佐賀A級初挑戦の△1 オリンピアスカイ(牡5、九日俊光厩舎)、九州大賞典7着から巻き返したい△10 キョウワカイザー(牡8、大垣敏夫厩舎)らにも上位進出の期待がかかります。

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馬単(ボックス) 5・9・6(6点)
3連単(フォーメーション) 5・9・6→5・9・6→5・9・6・1・10(18点)

(文/上妻輝行)

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