12月2日(日)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「第43回ばんえいオークス」(3歳牝馬)が行われます。
格付はオープンのミスタカシマから、C1級のプランセス(久田守厩舎)まで差がありますが、定量670キロの10頭立てです。
◎2 ミスタカシマ(槻舘重人厩舎)を本命に推します。デビューから通算25戦13勝、2歳シーズンのナナカマド賞、黒ユリ賞に、今年11月のばんえい菊花賞と重賞3勝。メンバー中唯一の重賞優勝馬で大威張りできる実績です。今回は同世代の牝馬限定、全馬670キロ、鈴木恵介騎手へ乗替わりなど好条件が揃い万全で挑みます。
黒ユリ賞2着馬○5 アフロディーテ(西弘美厩舎)が対抗です。ミスタカシマ以外は、力量差が小さいメンバーだけに、B4級での2勝を含む今季4勝を挙げているのは強みです。先行力と障害力には自信を持った堅実派です。
▲1 サンシルクラポピー(鈴木邦哉厩舎)が3番手。黒ユリ賞3着の末脚自慢で、ハマった時の破壊力は屈指です。前走B4級-3組戦で2着に4秒8差をつけて1着は強い競馬でした。
<おすすめの買い目> 

馬単 2→5・1・9・10・3(5点)
3連単(フォーメーション) 2→5→1・9・10・3(4点)
(文/小寺雄司)