12月3日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「射手座特別」(A1級-1組)が行われます。
メンバー9頭は、五稜郭特別、トドワラ特別、オータムカップの3鞍からの出走馬で、難解な一戦となりそう。前走から重量が増えるのはトドワラ特別1着ホクショウマックスのみです。
力量上位だったオータムカップ1、2着馬が不在で、トドワラ特別1着ホクショウマックスが前走から15キロ増での出走となると、五稜郭特別で前半59秒の流れで先行して逃げ切り、2着カネサスペシャルに2秒8差をつけて勝った◎8 フナノクン(牡5、松井浩文厩舎)735キロの連勝に期待できます。
○4 カネサスペシャル(牡4、村上慎一厩舎)725キロが対抗です。昨季までは直線での一瞬の切れ味を生かしての差し切りが勝ちパターン。近走は重量も重くなり、切れ味は見られませんが、そのぶん直線で長い脚が使えるようにはなっています。
▲5 キンメダル(牡6、小北栄一厩舎)735キロが3番手です。A1級戦で2走連続2着後のトドワラ特別ではホクショウマックスの4秒7差の4着と、勝ち切れないまでも障害はひと腰でまとめています。流れが速くなりそうな今回、障害の巧拙が勝負を左右しそうです。
<おすすめの買い目> 

馬単 8→4・5・3・2(4点)
3連単(フォーメーション) 8→4→5・3・2(3点)
(文/小寺雄司)