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自己条件ならﾕｲﾉﾑﾃｷ｢もみの木特別｣（水沢競馬）

15日（土）水沢競馬ﾒｲﾝ第10ﾚｰｽは｢もみの木特別｣（A級二組､水沢競馬場1600ﾒｰﾄﾙ）｡

◎2 ﾕｲﾉﾑﾃｷ（牡4､千葉博次厩舎）は今ｼｰｽﾞﾝB1格付けから始動｡相手なりに駆ける堅実さを維持し､2勝､2着5回､3着4回｡馬券対象から外れたのは5走前4着､前走･絆ｶｯﾌﾟ6着のみと抜群の安定感を誇っています｡その反面､勝ち味の遅さがﾈｯｸ｡惜しいところで勝利を逃がしていますが､今回は自己条件に戻って相手緩和｡ｵｰﾌﾟﾝ初勝利も目前に迫りました｡

○5 ﾜｲﾙﾄﾞｿﾝｸﾞ（牡4､菅原右吉厩舎）は昨年､中央未勝利から移籍して3歳重賞･不来方賞2着｡その後､2勝目をﾏｰｸし再び中央入りしましたが､8着最高にとどまり､今年10月に岩手転入｡初戦を1秒1差で圧勝しました｡続くJRA条件交流戦はﾊｲﾀｲﾑ決着の5着でしたが､B1特別･ひいらぎ賞完勝でうっ憤を晴らしました｡今回は昇級戦ですが､550ｷﾛ台の大型馬でﾊﾟﾜｰ勝負は望むところです｡

▲8 ﾏﾂﾘﾀﾞﾊﾞｯﾊ（牡5､平澤芳三厩舎）は､ｴｲｼﾝﾌﾗｯｼｭの半弟で15年千葉ｻﾗﾌﾞﾚｯﾄﾞｾｰﾙで高額落札されました｡2歳新馬戦を勝ち上がりましたが､500万下で入着止まり｡南関東2戦を経て岩手へ新天地を求めてきましたが､初戦は久々の実戦に加えて体重も大幅減｡伸びを欠いて4着に終わりましたが､叩かれて変わり身必至｡今度こそ突き抜けるか｡

△1 ｽｶｲｻｰﾍﾞﾙ（牡4､小林俊彦厩舎）は置かれるのがﾈｯｸですが､直線で確実に台頭｡

△3 ﾚｯﾄﾞﾀﾞﾆｴﾙ（ｾﾝ7､佐々木由則厩舎）は安定度一目｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　5→1　（ﾎﾞｯｸｽ）　2･5･8（7点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　2･5→1･2･5･8→1･2･3･5･8（18点）

（文／松尾康司）

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