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12月18日(火)に開催される金沢競馬のメインレースは、第9レースの「金沢芸妓の舞特別」(2歳1組、金沢競馬場1500メートル)です。
兼六園ジュニアカップと金沢ヤングチャンピオンを続けて圧勝したアイオブザタイガーが不在で、後塵を拝していたメンバーたちが勝ち星を挙げるチャンスとなります。
◎2 サノオーソ(牡、鈴木長次厩舎)はまだレース振りが安定していませんが、前走の金沢ヤングチャンピオンでは道中は外を回りながらも3着まで詰めており、力はあります。強敵不在の今回の顔触れなら先行策も可能で、好位から逃げた馬をゴール前で捕らえてV奪回を狙います。
○3 アリュモモフェイス(牝、金田一昌厩舎)は地元新馬戦勝ちの逸材で、2走前はサノオーソに競り負けてクビ差の2着でしたが、前走は外枠から出ムチ入れて先手を奪うと一度も馬体を並べられることなく押し切っています。メンバーがワンランク上がりましたが、今回もスタートを決めて自分のレースができるなら、際どい勝負に持ち込めそうです。
▲4 チジョウノホシ(牝、高橋俊之厩舎)は前走の金沢ヤングチャンピオンでは、初の1700メートル戦もあって6着と伸び切れませんでしたが、1500メートルに距離が戻るなら巻き返しが狙えそう。直線外から一気に伸びて3着まで追い上げた兼六園ジュニアカップの再現がありそうです。
△9 トーセンストレート(牡、金田一昌厩舎)も金沢ヤングチャンピオンでは追い込み不発で7着でしたが、距離は短い方が末脚が切れる印象があるだけに見直せます。
△5 ゴールドレン(牝、宗綱泰彦厩舎)も前走は折り合いを欠いて8着に崩れましたが、前崩れの展開になるなら機動力を発揮して上位進出のチャンスがあります。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔3・4・5・9(8点)
3連単(フォーメーション) 2→3・4・5・9→3・4・5・9 3・4・5・9→2→3・4・5・9(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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