24日(祝・月)の水沢競馬メイン第9レースは「銀嶺賞」(B1、水沢競馬場1600メートル)。
◎6 アイアムヒラケゴマ(牡5、櫻田康二厩舎)は今年10月、南関東B級から里帰りして3戦2勝、3着1回の好成績を収めています。前々走・ひいらぎ賞は3着に終わりましたが、テン乗りも敗因の一つ。その反省を生かし、前走は待機策から早めにスパートをかけて4コーナー先頭。そのまま押し切って完勝しました。いい脚を長く使えるのが最大の武器。よほどスローにならない限り、上位進出は確実。2連勝濃厚と見ます。
○3 ブラボーウォーム(牝5、齋藤雄一厩舎)は中央未勝利、兵庫6勝・C2から岩手入り。B1ではクラスがきついかと思われましたが、初戦を快勝。1800メートルへ延長の前走も2着を確保し、通用を証明しました。先行力としぶとい粘りは水沢に打ってつけ。距離短縮を味方に首位奪回を狙います。
▲10 ワンダーアビルマン(牡5、飯田弘道厩舎)は中央ダート1800メートル2勝、北海道A級を経て転入。初戦では出遅れながらも豪快なマクリを決めて快勝しました。スタートに課題がありますが、今回も多少の出遅れは気にしなくていい外枠から発走。アイアムヒラケゴマが前を掃除すれば、漁夫の利を得る可能性も十分。
△5 タイキパラドックス(牡6、橘友和厩舎)は前走が岩手での初ダートでしたが、快調に飛ばして逃げ切り勝ち。今回はマークはきつくなるでしょうが、自分の競馬に徹するのみ。
△2 ヤコウレッシャ(牡4、佐藤祐司厩舎)は久々の勝利で弾みがつきましたし、またしても絶好の2番枠を引き当てました。
<おすすめの買い目> 

馬単 6→3・10・5・2 3・10・5→6(7点)
3連単(フォーメーション) 3・6→3・5・6・10→2・3・5・6・10(18点)
(文/松尾康司)