29日(土)の園田競馬メイン第10レースにJRA交流「揖保川特別」(JRA500万・地元A1以下、園田競馬場1400メートル)が行われます。
今年ラストのJRA500万との交流レースです。抜けた馬が不在で地元馬の食い込む余地もありそうです。しかし、園田コースを前々走に経験している◎2 ソニックセンス(牡4、JRA・大根田裕之厩舎)を本命に置きます。そのレースは好位を追走も直線ひと息で11着まで沈みました。しかし、同じ地方の笠松遠征では、初勝利(未勝利交流)後、500万下交流で2戦連続3着です。また、前走の金沢での500万下交流は、勝ったナムラアッパレには大きく遅れましたが、2着ジャスパーエイトとは2馬身差3着。これらの成績から地方コース向きだと思います。内枠から五分のスタートを決めれば、好位を楽にキープ可能なメンバー構成。直線まで待って抜け出しを期待です。
○11 ライリー(牡3、JRA・森秀行厩舎)も阪神ダート1200メートルで初勝利後の昇級2走目から地方500万下交流を2戦。レベルの高い南関東の川崎で3着と善戦しています。今回は地元の吉村智洋騎手が手綱を取ります。逃げ馬不在のメンバー構成で大外から思い切ったスタートを決めて一気のシーンを一考です。
地元勢では、6月にはA1(1230メートル)を差し切っている▲5 エイシンシャルル(セン6、南弘樹厩舎)が筆頭です。約3カ月ぶりを2戦した上積みもありそうです。
☆7 レッドクライム(セン4、JRA・田中博康厩舎)は初勝利後のJRA500万下ではひと息ですが、4走前の笠松交流戦で2着が残っています。
ほか、枠を主張してハナを切れば粘りを発揮する△4 ナイキフェイム(牡8、三宅直之厩舎)が続きます。
<おすすめの買い目> 

馬単(ボックス) 2・11・5・7・4(20点)
3連単(ボックス) 2・11・5・7(24点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)