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1月9日(水)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ばんえいプリンセス賞」(4歳牝馬、オープン)が行われます。
負担重量は10頭中9頭が660キロで、ミスタカシマがトップハンデの700キロで40キロハンデが付いています。力量的には一枚も二枚も上のミスタカシマですが、ハンデの克服が課題なりそうです。
◎3 ミスタカシマ(槻舘重人厩舎)700キロを本命に推します。前走のばんえいダービーでは、ばんえい菊花賞、ばんえいオークス、ばんえいダービーと変則三冠達成が期待されましたが、アアモンドグンシンの4着と敗れています。昨季は2歳デビュー戦から3連勝を含む9勝(重賞2勝)を挙げていますが、黒ユリ賞を勝ち、同世代牝馬の頂点に立っています。明けて3歳となってからも5勝を挙げていますが、3、2走前ではばんえい菊花賞、ばんえいオークスと連勝し好調を維持。牡馬相手に互角以上の競馬を展開しているミスタカシマにとって牝馬限定のレースとなる今回は、重いハンデとの戦いになるでしょう。
○2 クイーンドリーマー(今井茂雅厩舎)660キロが対抗です。重賞ではばんえいオークスでミスタカシマの15秒9差の3着の実績があり、近3走では2着が続いてますが、一戦ごとに良化しているのは確実です。末脚勝負になった時には、ミスタカシマの相手筆頭となります。
▲5 サンシルクラポピー(鈴木邦哉厩舎)660キロが3番手です。障害次第と注文が付きますが、破壊力がある末脚を持っています。
△9 アフロディーテ(西弘美厩舎)も、先行力と障害力には定評のある馬ですが、ゴール前の詰めの甘さが気になるタイプです。
<おすすめの買い目> 

 
馬単 3→2・5・9(3点)
3連単(フォーメーション) 3→2→5・9(2点)
(文/小寺雄司)


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