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2月1日(金)の園田競馬メイン10レースに「如月特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
約3カ月ぶりの前走では好位から伸びて2着の◎4 エイシンエール(牝4、渡瀬寛彰厩舎)が今回は逃げ切るでしょう。デビューから6連勝で挑戦した重賞・園田オータムトロフィーでは2番人気に支持されましたが、3コーナーで捕まり、クリノヒビキの6着に敗れました。再び1400メートルに戻した前走では、内からカネトシバリアントにハナを奪われたためにすぐに折り合いをつけ、モンドール、ブキスに続く4番手からの競馬でした。向正面から仕掛けましたが、前にいたブキスが気配を感じて先にスパート。3〜4コーナーでは2番手を追走で直線勝負に持ち込みましたが、逆に直線で引き離され5馬身差の2着でした。久々の競馬も影響したのでしょう。今回はメンバー構成から楽にハナを切れそうです。マイペースの逃げに持ち込み、約半年ぶりの7勝目を期待します。
南関東帰りを一度使った○3 クレバーペガサス(牡10、山口浩幸厩舎)は上積み必至です。前走は2番手を追走しましたが、直線に入って一杯になっていました。13年の4歳時には園田金盃4着後にA1・A2混合で実力馬マッハタイザン、ハルイチバンなどを破って勝利しています。その地力が半分でも残っていればB1なら負けられません。
ほか、堅実差しが魅力▲5 ピカロ(牝5、盛本信春厩舎)、1番枠を生かして積極策から粘り込みを期待☆1 ロータスガーデン(牝5、小村正也厩舎)、前走は6着と崩れましたが、B1昇級後も2戦続けて2着に入った△2 ラピッドハーバー(牝4、諏訪貴正厩舎)などが連争いに加わります。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 4・3・5・1・2(20点)
3連単(ボックス) 4・3・5・1(24点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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