6日(水)の園田競馬メイン第11レースに「山口シネマ賞」(A1・A2混合、園田競馬場1230メートル)が行われます。
休み明け後の1230メートル戦で1、3着◎9 インディウム(牡7、田中範雄厩舎)が相手に恵まれています。デビューから無敗で菊水賞を制し、兵庫ダービーを圧勝しています。17年3月にA1昇級後は笠松・白銀制覇など前々走を含め3勝しています。約半年ぶりだった前々走は人気を分け合っていたブレイヴコール、ナチュラリーの激しいハナ争いにも恵まれました。がっちり3番手をキープして直線中程で先頭に立ち、追走してきたトウケイアローには1馬身半差をつける完勝でした。しかし、前走は楽な逃げになったナチュラリーに完敗し、2着も追走してきたハタノキセキに奪われました。今回は前2走に比べてメンバーに恵まれました。逃げる2頭の直後を進んで直線で楽々と抜け出しそうです。
相手筆頭は逃げる○6 ヨウチエンコース(牡6、柏原誠路厩舎)です。休み明けで降級だった2走前を3番手から抜け出し快勝しました。そして、A2に戻った前走は伝家の宝刀の逃げを打ちました。向正面からまくってきた1番人気ポンデザムールには完敗でしたが、2着に粘っています。
▲3 トウケイアロー(牡8、住吉朝男厩舎)がA1馬の意地を見せます。昨年9月には今回と同じA1・A2混合戦を差し切っています。
前走で前述ヨウチエンコース(2着)の半馬身差3着☆1 エイシンヒート(牡6、橋本忠明厩舎)は末脚勝負です。園田に転入初戦(A2)ではエイシンヴィーヴォ(現A1)を差し切っています。
ほか、500万下のダートで勝利実績があり転入初戦の△11 ダークネブラス(牡7、保利幸作厩舎)、門別から転入3走目△10 モリデンシーザー(牡7、高本友芳厩舎)などが連争いに加わります。
<おすすめの買い目>

馬単(ボックス) 9・6・3・1(12点)
3連単(1軸流し) 9→6・3・1・11・10(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)