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3月20日（水）の笠松競馬ﾒｲﾝ第12ﾚｰｽは｢孟春特別｣（B級1組､笠松競馬場1400ﾒｰﾄﾙ）｡
好調馬対決のﾊｲﾚﾍﾞﾙ戦だが◎4 ｻｳｽｱﾐｭｰｽﾞ（牝4､川嶋弘吉厩舎）に一番魅力を感じる｡中央時の2勝はともに地方条件交流戦の名古屋､園田で飾ったもの｡しかし､強敵相手にもまれた経験はやはり強みになる｡転入初戦だった1月のB級5組は､約2ｶ月ぶり実戦とｽﾀｰﾄの出遅れで追い込み届かず2着に留まったが､前走6組では好位から鋭く抜け出し完勝｡2着馬に2馬身半差つけた決め脚はまさに中央2勝馬のそれだった｡逃げ､先行ﾀｲﾌﾟが多く､前走同様に速い流れも予想される｡中間ﾑｰﾄﾞも上々で､1組特別でも自慢の決め脚を見せつけたい｡
実績上位は○5 ｱﾉﾏﾘｰ（牡4､田口輝彦厩舎）｡2走前の同距離のB級1組特別で3/4馬身差の2着に食い込んでいる｡中央時は勝ち星こそ挙げられなかったが､何度も好勝負を演じ､未勝利卒業がすぐそこまで見えていた好素材でもある｡前走4組の勝ちっぷりもよく､当地7ﾊﾛﾝ戦は7戦3勝､2着3回と好相性を誇る絶好の舞台｡もちろん､勝ち負けには欠かせない｡
ﾑｰﾄﾞ一番の近況は▲6 ﾊｰﾘｰﾊﾞｰﾘｰ（牡4､尾島徹厩舎）｡ﾒｷﾒｷと力を蓄えてきた上昇勢力で､B級昇級後も4走ｵｰﾙ連対中｡併せ馬で追い切った調教の動きが素軽く､相変わらず好気配｡ﾏｲﾙ戦の方が末脚がより生きそうだが､差し勝負に持ち込めば一撃可能｡
連闘策で名古屋から意欲の参戦△8 ｱｽｶﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ（牝5､角田輝也厩舎）に､自分のﾚｰｽに持ち込めば△2 ｺﾊﾟﾉｼﾞｬｸｿﾝ（牡5､後藤正義厩舎）もV圏内｡
＜おすすめの買い目＞
馬単（ﾏﾙﾁ） 4⇔2･5･6･8（8点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ） 4→2･5･6･8→2･5･6･8 2･5･6･8→4→2･5･6･8（24点）
（文／中部地方競馬記者ｸﾗﾌﾞ）
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