レース展望・予想
■2019年03月26日
メイショウオオゼキに距離延長は関係なし「六甲盃」(園田競馬)

26日(火)の園田競馬メイン第11レースに日刊スポーツ賞「第56回六甲盃」(4歳以上定量、園田競馬場2400メートル)が行われます。一年に一度の2400メートル戦です。金沢、笠松、名古屋とのブロック交流レースですが、遠征馬が相次いで回避。広域交流後、2013年以来3度目の地元馬だけのレースになりました。

注目は◎12 メイショウオオゼキ(セン9、新子雅司厩舎)です。JRAから転入後4連勝で園田では初めて重賞に挑戦します。JRA2勝馬で1000万クラスから転入した園田ではA2スタート。楽々と2連勝して前々走からオープンA1に昇級しました。その初戦は逃げるクイントゥープルの2番手から3コーナーで抜け出し先頭。直線に入って加速して、追走してきたキヨマサに4馬身差をつけました。1700メートルを3連勝後、1870メートルに距離を延長した前走は、この馬と人気を二分したキクノソルの出遅れがあったものの、同じように逃げていたクイントゥープルを直線で引き離し、5馬身差の圧勝です。距離が一気に延びますが、手綱の笹田知宏騎手は「折り合いのつくタイプ。クリアすると思います」とコメントしています。

相手筆頭は同厩舎で下原理騎手の○1 タガノゴールド(牡8、新子雅司厩舎)です。JRAで5勝を挙げたオープン馬で、転入後は2連勝で姫山菊花賞(1700メートル)を制しました。その後はJBCクラシックJpnIや重賞を使って結果は出ていません。今年に入って川崎・報知オールスターカップ、名古屋・梅見月杯の遠征競馬で5、6着後、久々の地元重賞で巻き返しを期しています。

▲7 マイフォルテ(牡5、田中一巧厩舎)が血統的に長距離は得意だと思います。昨年8月の摂津盃以来ですが、18日の能力検査では太め残りはありませんでした。

ほか、転入2戦目で田中学騎手と初コンビの☆4 エイシンミノアカ(牝6、橋本忠明厩舎)、近2走3、3着で兵庫リーディング吉村智洋騎手の△2 メイショウヨウコウ(牡9、住吉朝男厩舎)、過去2年の六甲盃で4、3着△5 エイシンホクトセイ(牡8、土屋洋之厩舎)なども連争い候補です。

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馬単 12→1 1→12(2点)
3連単(1軸流し) 12→1・7・4・2・5(20点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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