14日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは「六角川特別」(A1・A2級、佐賀競馬場2000メートル)。
◎1 ラッシュアタック(牡7、土井道隆厩舎)は、JRAでは芝のマイル以上を使われ2勝を挙げて、今回が転入初戦です。近走は1000万円以下条件で掲示板外に敗れていますが、勝ち馬との差は1秒前後で、先行力は見せています。今回は8頭の登録がありましたが、笠松のオグリキャップ記念(4月25日)に登録があるグレイトパールやイッシンドウタイ(補欠)らが回避して5頭立てとなり、A級トップクラスは不在のメンバー構成となりました。地方ダートをこなせれば初戦から優勝争いとなりそうです。
○2 オイカケマショウ(牡5、中野博厩舎)は、昨年5月以降勝ち星がありませんが、多くのレースで掲示板内を確保し、今年に入ってからも3度馬券圏内に進出しています。前走の志布志湾賞(3月30日、1750メートル)では、4コーナーで、逃げたキングプライドの2番手へ進出。外から伸びたスーパーノヴァに交わされたものの、同馬から半馬身(コンマ1秒)差の2着でした。これまでとは相手関係が大幅に楽になり、久々の勝利も狙えそうです。
▲4 トッケンドーナ(牡6、手島勝利厩舎)は、年明けにB級へ降級しましたが、1戦(3着)のみでA2級へ復帰。3走前の嘉瀬川賞(2月23日、2000メートル)ではスーパージェットからコンマ3秒差の3着に進出。嘉瀬川賞以来となる2000メートル戦で浮上してきそうです。
△5 コスモポッポ(牡7、山田義人厩舎)は、ここ3走は勝ち馬から離されながらも掲示板内は確保。今回のメンバーなら馬券圏内への進出まで警戒したいところです。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 1・2→1・2・4(4点)
3連単(フォーメーション) 1・2→1・2・4→1・2・4・5(8点)
(文/上妻輝行)