レース展望・予想
■2019年04月04日
サウスグラストップ重賞初勝利へ「新緑賞」(笠松競馬)

4月4日(木)の笠松競馬メイン第10レースは「第45回新緑賞」(3歳、笠松競馬場1600メートル)。

厩舎期待の若駒10頭がフルゲートで激突する東海のSP2重賞。名古屋から出張馬不在で、手ごろな構成なら◎6 サウスグラストップ(牡、尾島徹厩舎)に重賞初制覇の絶好チャンスだ。転入以来、笠松関係者の評価は高く、中央時にダート1800メートルで0秒5差3着入着経験を持つ好素材。先行力があり好位から安定したレース運びができて、末脚の粘りも兼備しているから、おのずと結果も出る。笠松転入後、【3・1・0・1】で連対を外したのは初の重賞挑戦だった3走前のゴールドジュニア(4着)だけ。それも終始外々を回るロスが、最後のひと踏ん張りに影響したように、明確な敗因があった。前走の3歳1組特別を一気抜け出しで5馬身差快勝。追い切りも動いて依然好調をキープしている。V最短だ。

メンバー中、唯一のタイトルホルダー○4 ニューホープ(牡、尾島徹厩舎)が最大のライバルになりそうだ。今春、当地転入した新興勢力は岩手在籍時に2歳重賞・若駒賞を完勝で仕留めた実力派である。前走は中央の重賞参戦で大敗も仕方なし。サウスグラストップとの併せ馬での追い切り気配は上々。逆転をうかがう。

勝ち切れないものの、2〜3月の中央未勝利交流レースで3戦連続好勝負する▲7 ポアンカレ(牡、水野善太厩舎)は馬券に欠かせない1頭。初のマイル戦も脚質から距離延長はむしろ望むところ。直線の差し勝負に持ち込みたい。

ゴールドジュニア(6着)に続く2度目の重賞参戦で前進が期待できる△5 レジア(牡、加藤幸保厩舎)に、相手なりに走れる△8 タイヨウノウタ(牝、笹野博司厩舎)もV圏内。

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馬単(マルチ) 6⇔4・5・7・8(8点)
3連単(フォーメーション) 6→4・5・7・8→4・5・7・8 4・5・7・8→6→4・5・7・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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