21日(日)の佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第7回佐賀皐月賞」(3歳、佐賀競馬場1800メートル)。佐賀3歳三冠の第1冠です。
◎12 スーパージンガ(牝、渡辺博文厩舎)は、1月の花吹雪賞勝利など、佐賀転入後4連勝で臨んだ飛燕賞(2月17日、1400メートル)ではニュールックから3馬身(コンマ6秒)差の2着に敗れましたが、その後はB級3組(3月3日、1400メートル)を勝利。続く前走のル・プランタン賞(4月7日、1800メートル)もナンヨーオボロヅキ(高知)に4馬身(コンマ8秒)差をつけて勝利し、重賞2勝目を挙げました。今回は飛燕賞以来のニュールックとの対決で、雪辱を狙う一戦となります。
○4 ニュールック(牝、東眞市厩舎)は、佐賀転入後4連勝でカペラ賞(11月25日、1800メートル)と飛燕賞の重賞2勝を挙げました。前走は名古屋の若草賞(3月28日、1400メートル)へ遠征しましたが、マイナス14キロの大幅馬体減に加え、スタート直後に進路がなくなり先行策が取れず、レースの流れに乗れないまま10着に敗退しました。その後はル・プランタン賞には登録せず、このレースに直行。地元に戻る今回は再度優勝争いとなりそうです。
飛燕賞に引き続き2強対決となりましたが、ここ3走はJRAの芝に挑戦し、3走前のあすなろ賞(2月9日、小倉芝2000メートル)で5着を確保した▲11 スターオブジーン(牡、真島元徳厩舎)や、花吹雪賞3着の△2 エムティミホ(牝、柳井宏之厩舎)、同5着の△6 モリデンベー(牝、濱田一夫厩舎)、飛燕賞3着の△7 ムーンパスノキセキ(牡、土井道隆厩舎)など、3番手争いは混戦となりそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 12→4 4→12(2点)
3連単(フォーメーション) 12・4→12・4→11・2・6・7(8点)
(文/上妻輝行)