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高素質ﾘﾝｿﾞｳﾁｬﾈﾙ古馬戦突破へ｢ｷｽﾞﾅ･ﾌﾟﾚﾐｱﾑ｣（門別競馬）

5月9日（木）の門別競馬ﾒｲﾝ第12ﾚｰｽは､｢ｷｽﾞﾅ･ﾌﾟﾚﾐｱﾑ｣（A3-2〜B3-1､門別競馬場1800ﾒｰﾄﾙ）｡

ﾃﾞﾋﾞｭｰから8戦4勝､2着3回の高素質3歳馬◎3 ﾘﾝｿﾞｳﾁｬﾈﾙ（牡3､堂山芳則厩舎）が､初対戦の古馬を圧倒してみせるか｡ここまで唯一の馬券外は昨年11月に遠征で挑んだ園田1400ﾒｰﾄﾙの兵庫ｼﾞｭﾆｱｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘJpnIIの一戦のみ｡その勝ち馬JRA･ﾃﾞﾙﾏﾙｰｳﾞﾙは､後にﾄﾞﾊﾞｲ国際競走UAEﾀﾞｰﾋﾞｰGIIに挑んで4着の大健闘を見せた逸材｡その強敵を向こうに回しての逃げから1秒0差の5着は､潜在能力の高さを如実に示すものだろう｡前走の今季初戦､3歳200万円以下･牡羊座特別（1700ﾒｰﾄﾙ）で完勝の逃げ切りV｡ここは､今後の3歳三冠ﾛｰﾄﾞに向けて､敢えてA級古馬にぶつけ経験を積ませるという陣営の意図がありそうだが､逆に“あらためて素質の高さを証明する”一戦となる可能性が高いとみる｡

相手筆頭には歴戦の7歳馬○1 ｸﾗﾊﾞｽﾞｰｶｰ（牡7､松本隆宏厩舎）を｡今回最内枠を引き当て､かつて何度も見せてきた好走ﾊﾟﾀｰﾝである､“内伸び”が嵌まる可能性も十分だろう｡

2歳時､北海道2歳優駿JpnIII･3着など実績上位の▲8 ｽｳｨﾌﾄﾊｰﾄ（牡5､林和弘厩舎）は今回が南関東からの再転入初戦｡ｽﾑｰｽﾞに運べる外枠から逆転を狙う｡

先行策から踏ん張る△5 ﾛｰﾄﾞｾﾞｽﾄ（牡5､沼澤英知厩舎）＆△6 ｱﾄｽ（牡4､林和弘厩舎）､上がり要する展開なら確実に末脚を伸ばす△9 ｸﾍﾞｰﾗ（牡7､米川昇厩舎）を3連勝式のﾋﾓ穴で押さえたい｡

＜おすすめの買い目＞　

馬単　3→1･8（2点）
3連単（ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ）　3→1･8→1･8･5･6･9（8点）
（文／ひだか）

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