6月3日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「旭岳特別」(B1級-1組混合)が行われます。
出走10頭中に減量がある若馬が3歳ギンノダイマオー、4歳オールラウンダーの2頭で、あとは6歳から9歳。比較が難しく混戦が予想されます。
◎8 オールラウンダー(牡4、西弘美厩舎)640キロを本命に推します。今季は初戦から2、2、1、2着で、前走のスーパートレーナー賞では同型の先行馬サトクィーンに6秒1もの差をつけて圧勝。本当に強い勝ち方で、今季連勝率10割をキープしています。もともと、先行力と障害には自信を持っていましたが、明け4歳になってさらに強化。若馬が少なく、同型が不在なら、逃げ切り2連勝が期待されます。
○10 ギンノダイマオー(牡3、松井浩文厩舎)640キロが対抗です。2歳デビュー戦から4連勝し、エリート街道を進んだ快速馬で、2歳シーズン三冠ですべて2着に惜敗しています。古馬相手でも640キロの軽量を生かしスピードで押し切れそうです。
▲6 カイシンゲキ(牡8、槻舘重人厩舎)660キロが3番手です。前走のスーパートレーナー賞では1番人気に支持されましたが、最大50キロ差があるトップハンデも影響し、軽量のオールラウンダーに23秒5差をつけられて10着と惨敗しています。しかしもともとオープンでも勝ち負けしていた実力馬。強めの稽古で障害を修正し巻き返します。
<おすすめの買い目>

馬単 8→10・6・1・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8→10→6・1・7(3点)
(文/小寺雄司)