6月8日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「水無月特別」(A1・A2級決勝混合)が行われます。
A1級混合予選からは1着キンメダル、3着カンシャノココロ(牡8、坂本東一厩舎)など4頭、A2級-1組混合予選からは2着アアモンドヒューマ、4着サクラダイチなど4頭による8頭立てです。予選2鞍の前半のペースはA1級混合が56秒、A2級-1組混合が53秒で、勝ちタイムはA1級混合のキンメダルが1分52秒7、A2級-1組混合のカクセンキングが1分52秒2。ほとんど差がなく力量は互角といえますが、カクセンキングが出走を回避したためA1級混合予選組が主流をなしそうです。
◎3 キンメダル(牡7、小北栄一厩舎)680キロを本命に推します。A1級混合予選は、今季初ブリンカー装着のカンシャノココロ、2戦連続2着ウンカイタイショウ、先行力あるノエルブラン、ヤマノホシなど好調馬が揃った一戦。スタートから好位を進み障害を4番手で切ると、逃げるウンカイタイショウ、ヤマノホシらを下しての1着は強い競馬でした。今回はカクセンキングが不在なら2連勝が濃厚です。
〇6 アアモンドヒューマ(セン6、大友栄人厩舎)670キロが対抗です。今季は5戦して1勝、2着3回、3着1回と好調を持続しています。毎回同じ競馬ができない馬でしたが、今季はスタートから折り合いがついて、楽に先行できることが好結果に繋がっています。
▲7 サクラダイチ(牡6、金山明彦厩舎)670キロが3番手です。先行力と障害には絶対の自信を持っています。ヤマノホシをはじめ同型の先行馬が多くいますが、切れ味で一歩リードしています。
<おすすめの買い目>
馬単 3→6・7・2・8(4点)
3連単(フォーメーション) 3→6→7・2・8(3点)
(文/小寺雄司)