17日(月)水沢競馬メイン第12レースは「焼石岳賞」(C1級、水沢競馬場1600メートル)。
◎6 エルドリッジ(牡9、畠山信一厩舎)は中央未勝利→兵庫3勝→中央1勝・1000万下から兵庫B2を経て転入。岩手ではC1にも恵まれ、初戦を快勝。馬体重が大幅に減っていましたが、地力でカバーしました。舞台が水沢に替わりますが、園田3勝ならむしろ歓迎。また中央時には先行策で好走パターンも多く、脚質的な不利はなし。2連勝濃厚と見ます。
○3 スガノブリランテ(牡4、千葉幸喜厩舎)は昨年12月、中央未勝利から転入。馬券対象から外れたのは乱ペースに巻き込まれた前々走の5着のみ。ほかは3着以上と抜群の安定感を誇っています。マイル延長が若干気がかりですが、ペースが落ち着きそうなメンバー構成なら持ち前の粘りを発揮。好枠も後押しし逆転をもくろみます。
▲7 セイザン(牝6、伊藤和厩舎)は昨年未勝利。B2の壁が厚かった印象でしたが、今季はC2クラスへ降級。すでに3勝をあげ、目下2連勝中と好調サイクルをキープしています。相手強化ですが、勢い重視。
△1 シンゲツ(牡8、小林俊彦厩舎)は重賞でも入着確保の格上馬。今季はA級からC1へ下がり、初戦を快勝しましたが、以降は3着が最高。相変わらず詰めの甘さに泣いていますが、反応の良さなら盛岡より水沢。コース替わりに活路。
△2 コンバットパンチ(牡5、三野宮通厩舎)も軽視できません。南関東から再転入後、2着2回、3着1回。前走11着以外は堅実さを発揮。
△8 ドリームファイア(牡7、菅原右吉厩舎)は前崩れの流れで浮上あるかも。
<おすすめの買い目>
馬単 6→3・7・1・2 3・7→6(6点)
3連単(フォーメーション) 3・6→1・3・6・7→1・2・3・6・7(18点)
(文/松尾康司)