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レース展望・予想
■2019年06月15日
前走圧勝ムーンヴィグラスの5連勝濃厚「夏至賞」(佐賀競馬)

15日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「夏至賞」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。

◎7 ムーンヴィグラス(牡、土井道隆厩舎)は、前走の初夏賞(5月18日、1750メートル)では逃げを打ち、直線で後続との差を広げる危なげない競馬でガイノスに4馬身(コンマ7秒)差をつけ、デビューからの連勝を4に伸ばしました。今回も前走同様に佐賀デビュー馬限定戦。九州ダービー栄城賞上位馬の参戦もなく、5連勝は濃厚でしょう。昨年7月のデビュー戦後に3月まで休養していたため、賞金不足で春の重賞には出走できませんでしたが、順調に賞金を加算していけば、ロータスクラウン賞(9月1日)では有力馬の1頭になりそうです。

○2 モリデンベー(牝、濱田一夫厩舎)は、前々走のくすの栄橋賞(5月4日、佐賀デビュー馬限定、1750メートル)で勝利し、九州ダービー栄城賞(5月26日、2000メートル)へ駒を進めましたが、後方のまま8着に終わりました。3歳特選クラスでは馬券圏内進出の実績もあり、佐賀デビュー馬限定に戻る今回は巻き返しが期待されます。

▲11 ミヤノキッドマン(牡、東眞市厩舎)は、初夏賞では、ムーンヴィグラスから1秒4差をつけられましたが、先行集団につけ3着を確保しています。同2着のガイノスは不在となり、連対圏への進出も十分可能性がありそうです。

初夏賞と虹の松原特選(6月1日、1400メートル)の2戦とも掲示板内を確保した△1 スマートダッシュ(牝、柳井宏之厩舎)と△5 カシノジャスミン(牝、北村欣也厩舎)も、このメンバー相手なら馬券圏内への進出まで警戒したいところです。

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馬単 7→2・11(2点)
3連単(フォーメーション) 7→2・11→2・11・1・5(6点)

(文/上妻輝行)

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