23日(日)佐賀競馬メイン第12レースは重賞「第1回佐賀がばいダッシュ」(佐賀競馬場900メートル)。今年からスーパースプリントシリーズへ参入し、勝ち馬には習志野きらっとスプリント(7月17日、船橋)への優先出走権が与えられます。
◎10 セクシーボーイ(牡8、東眞市厩舎)は、昨年12月に北海道から転入し、4戦目のA2・B級(2月10日、1400メートル)戦で勝利を挙げると、前走の遠賀川賞(6月8日、1400メートル)まで5連勝中です。3走前には今回と同じ900メートル戦の佐賀スプリングダッシュ(3月31日)も勝利。重賞初制覇の大きなチャンスとなりました。
○5 フォークローバー(牡5、山田徹厩舎)は、900メートル戦ではB級特別で2勝を挙げ、A級の佐賀スプリングダッシュもセクシーボーイから3/4馬身(コンマ1秒)差の2着と、3戦いずれも連対しています。ここ2走の1400メートル戦では勝ち馬からやや差をつけられた5着ですが、この距離での巻き返しは十分に可能でしょう。
▲11 ハクユウスターダム(牡6、東眞市厩舎)は、3月の佐賀転入後は勝ち馬とはさほど差がないレースを続けています。佐賀スプリングダッシュでもセクシーボーイからコンマ3秒差の3着でした。
△4 マサヤ(牡8、東眞市厩舎)は、A級900メートル戦は勝ち馬から僅差の2着、4着の実績があります。
そのほか、B級からの挑戦馬では3月の佐賀転入後5戦4勝の△7 エイシンビリケン(牡6、九日俊光厩舎)、前走の短夜特別(6月2日、900メートル)を逃げて勝った△12 エリザベスセーラ(牝4、北村欣也厩舎)に上位進出の期待がかかります。
<おすすめの買い目>

馬単 (フォーメーション) 10・5→10・5・11(4点)
3連単(フォーメーション) 10・5→10・5・11→10・5・11・4・7・12(16点)
(文/上妻輝行)