6月1日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「黒岳特別」(B1級-2組)が行われます。
前開催のB1級-2組平場戦からは、2着ライデンティダ、3着プレザントウェー、4着ココロノタカラ、5着オオゾラシンスケら7頭が参戦。同2〜4着馬は続くB1級-1・2組決勝戦も使われています。その決勝戦は、今回の出走馬では、4着ライデンティダ、5着ココロノタカラが1分50秒台をマークしていました。
決勝戦の1〜3着馬が不在で、4着◎5 ライデンティダ(牡9、中島敏博厩舎)660キロを本命に推します。今季初戦のB1-3組戦でジェイコマンダーに22秒2もの差をつけられ7着と惨敗していますが、2戦目からは3、3、2着で、前走の決勝戦はカクセンキングから10秒4差の4着。直線での鋭い末脚は見せ場十分といえます。平場戦ならスピードで押し切れる馬はいますが、特別の重量となれば障害で苦しむタイプも多く、障害力が生きそうです。
○2 オオゾラシンスケ(牡8、今井茂雅厩舎)660キロが対抗です。前走B1級-2組で1着アアモンドヒューマの4秒8差5着。先行策をとり障害を1番手で切り、直線では先頭でゴール板も見えたほど勢いがありました。ゴール直前で失速しましたが、見せ場十分といえるものでした。
▲8 ココロノタカラ(牡5、坂本東一厩舎)660キロが3番手。勝ち味に遅いですが、堅実な走りができるタイプ。軽めの馬場での好走が多く馬場には左右されるため、走路の散水はプラスとなりそうです。
<おすすめの買い目>
馬単 5→2・8・1・3(4点)
3連単(フォーメーション) 5→2→8・1・3(3点)
(文/小寺雄司)