2日(日)盛岡競馬メイン第11レースは、スーパースプリントシリーズ「第4回早池峰スーパースプリント(M2)」(盛岡競馬場ダート1000メートル)。
◎10 サインズストーム(牡6、石川栄厩舎)は昨年10月、同じ盛岡ダート1000メートルのB1級戦でコースレコードを更新。その一戦で覚醒して目下4連勝と破竹の進撃中。前走も水沢1600メートルをレコードタイで圧勝し、スピード決着に強いことを証明しました。下級条件から着実に力をつけて今がまさに旬。重賞初挑戦でメンバーは強化されますが、勢いを重視する手でしょう。
○1 フォルス(牡6、板垣吉則厩舎)は昨年の早池峰スーパースプリントで8番枠から果敢に逃げて僅差3着に惜敗。1戦置いて1200メートル重賞・岩鷲賞でも2着に粘りました。冬期間は南関東へ移籍し、今年3月に帰郷。2戦目の水沢850メートル戦をハイタイムで快勝しました。今回絶好の1番枠を引き当てたのは強運。超ハイペースしのいで一気逃げ切りの可能性も十分あります。
▲2 ミスティカル(牡4、新田守厩舎)はシーズン当初は精彩を欠いていましたが、実戦を使われながら良化を見せて4戦目の水沢1300メートル戦を完勝。前走は2着でしたが、大外もこたえた印象。道中インの経済コースを進み、直線勝負にかけます。
△4 ナムラヒューマン(牡7、飯田弘道厩舎)は中央ダート1200メートル3勝から高知を経て転入。1000メートル未経験ですが、決め手が脅威の的。
△6 メイショウオセアン(牡8、村上昌幸厩舎)は昨年のこのレース2着。ここ一番で格がモノを言うか。
△7 サクセスストーリー(牡7、新田守厩舎)は盛岡短距離がベストの舞台。
<おすすめの買い目>

馬単 10→4 (ボックス) 10・1・2(7点)
3連単(フォーメーション) 1・10→1・2・10→1・2・4・6・7・10(16点)
(文/松尾康司)