■2019年06月06日
アンプリメ重賞初制覇のチャンス「北海道スプリントカップ」(門別競馬)
6日(木)の門別競馬メイン第11レースは「第23回北海道スプリントカップJpnIII」(門別競馬場1200メートル)。
2001年の第5回以降、JRA勢が18連覇しており今年も優勢は揺るがないだろう。門別1200メートルでの施行となったのは2010年以降だが、この条件で馬券圏内に食い込めた地方所属馬は10年ラブミーチャン(笠松)、11年ヤサカファイン(大井)、15年ポアゾンブラック(北海道)、18年ラブバレット(岩手)の4頭のみ。いずれも、ダートグレード競走で勝ち負けした実績ある強豪ばかりで、今年のメンバーを見渡してみて、そのレベルにあると判断できるのは大井から遠征で挑むショコラブランのみ。地元・北海道勢は、よほど前崩れの展開にでもならない限り馬券圏内に食い込むのは難しそうだ。
ということで、圏内の候補はJRA勢4頭+ショコラブランに限られよう。中でも注目は、JRAのダートコースでこの門別1200メートルに最も形状が近いと思われる“京都ダート1200メートル”で直近2連勝と結果を出してきた◎12 ヤマニンアンプリメ(牝5、JRA・長谷川浩大厩舎)だ。近2走は地方競馬場でのダートグレードで連続2着(高知・黒船賞JpnIII、名古屋・かきつばた記念JpnIII)と小回りでも一応の結果は出してきたが、コース適性としては今回の門別1200メートルや大井1200メートルの方が高いのではないか。据え置きの斤量54キロも有利で、内め枠に入った○5 シュウジ(牡6、JRA・須貝尚介厩舎)や△3 ノボバカラ(牡7、JRA・森秀行厩舎)が前々で強気に運びそうなだけにヤマニンアンプリメが自慢の末脚を活かし切るにはお誂え向きの展開になる可能性十分。初タイトルゲットの好機とみる。
前走オープン初Vで地力証明の▲14 タテヤマ(牡5、JRA・渡邊薫彦厩舎)、△10 ショコラブラン(牡7、大井・藤田輝信厩舎)までが勝ち負けの圏内も、すべて上位人気確実なだけに買い目の数は絞りたい。ここはヤマニンアンプリメが頭まで突き抜けてくれると期待し1着固定で組み立てる。
<おすすめの買い目>
馬単 12→5・14・3・10(4点)
3連単(1軸流し) 12→5・14・3・10(12点)
(文/ひだか)
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