8日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「遠賀川賞」(A1・A2・B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎3 セクシーボーイ(牡8、東眞市厩舎)は、12月に佐賀へ転入し、直後の3戦は勝ち星がありませんでしたが、4走前にA2・B級(2月10日、1400メートル)を勝利すると、その後はA級特別クラスを3連勝しています。今回は阿蘇山特別(4月13日、1400メートル)以来の実戦ですが、相手関係はここ3戦よりやや軽くなっており、休養明け初戦から優勝争いとなりそうです。
○2 ロードヴォルケーノ(牡8、池田忠好厩舎)は、5月に兵庫から佐賀へ転入し、2走連続でB級からA級特別クラスへ挑戦。英彦山賞(5月11日、1400メートル)、九千部山賞(5月25日、1400メートル)を連勝しています。今回はA2級へ昇級し、負担重量は55キロとなりましたが、前走で3着のマサヤ(A1級格付)には1秒7差をつけていただけに、1キロ増は問題とならないでしょう。
▲9 フォークローバー(牡5、山田徹厩舎)は、前走の九千部山賞では、直線で前2頭の優勝争いからは差を広げられ、ロードヴォルケーノから1秒8差の5着でした。ここ6戦勝ち星がありませんが、うち4戦で馬券圏内を確保しており、引き続き上位争いが期待されます。
△1 マサヤ(牡8、東眞市厩舎)は、3月の戦線復帰後は勝ち馬から離されたレースが続いていますが、九千部山賞では勝ち馬から1秒7差とはいえ3着に食い込みました。
△7 レッドゼルク(牡6、山田徹厩舎)は、B級からの挑戦です。B級特別クラスでは1400メートル戦を4走して、2勝、2着1回の好成績を挙げています。54キロを活かして、上位進出を狙いたいところです。
<おすすめの買い目>
馬単(フォーメーション) 3・2→3・2・9(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・9→3・2・9・1・7(12点)
(文/上妻輝行)