10日(月)水沢競馬メイン第12レースは「ねむの木賞」(B1級、水沢競馬場1600メートル)。
◎7 スカイサーベル(牡5、小林俊彦厩舎)は2歳時に南関東で重賞・平和賞を優勝した実力馬。昨年10月、北海道B2を経て転入し、3戦目のA級戦を快勝しました。今季はB2へ降格して初戦を快勝。3戦目は6着に凡走しましたが、続く一戦を快勝。前走は3着でしたが、これはコース適性差。それでも2番手キープから4コーナーでいったん先頭に立ち、見せ場を作りました。今回は2勝マークの水沢1600メートル戦。雪辱を果たす格好の舞台を迎えました。
〇3 ケルヴィンサイド(牡8、小林俊彦厩舎)は今シーズン、短距離に活躍の場を求めて連続2着。その後は試行錯誤を繰り返し、盛岡マイル戦を連勝。自慢のまくり脚をさく裂させました。小回り水沢は若干割引が必要ですが、それでも1勝、2着3回。必ずひと脚を使いますから、展開がはまれば一気に突き抜け出すシーンまで。
▲2 ハグラー(セン6、佐々木由則厩舎)は南関東C3から転入。C2格付にも恵まれましたが、勢いに乗って圧巻の5連勝中。B2へ昇級したメイカップもアッサリ抜け出しました。今回は元A級馬も多く手ごわいメンバー構成ですが、勢い一番。ここも突破の構えです。
△4 ウインカルナヴァル(牡4、伊藤和厩舎)は中央未勝利から転入後、連対を外したのは一度のみ。驚異的な連対率を維持しています。前走でマイルも克服して成長一途。
△1 プラトンイミシャン(牡7、佐藤祐司厩舎)は前走6着に敗れましたが、気配落ちなし。内枠でうまく脚をためられれば反撃必至。
<おすすめの買い目>
馬単 7→4 (ボックス) 7・3・2(7点)
3連単(フォーメーション) 3・7→2・3・4・7→1・2・3・4・7(18点)
(文/松尾康司)