レース展望・予想 |
6月18日(火)に行われる金沢競馬の注目レースは、第9レースで争われるJRA交流「能登舳倉島賞」(地元3歳A級・中央未勝利、金沢競馬場1500メートル)です。今季地元馬が2連勝している中央3歳未勝利との交流戦ですが、今回の中央勢はやや手ごわそうです。
◎2 リライト(牡、JRA・森田直行厩舎)は、ここ2走ふた桁着順と崩れていますが、最高で3着があって、今回の中央勢の中では一番多く掲示板に載った経験があります。これまで芝コースばかり走っていて、ダートは初めてとなりますが、先行できるスピードから地方の小回りコースは合いそう。先手を奪って自分のレースに持ち込めるなら、初ダートでも待望の初勝利が見えてきそうです。
○8 ルルド(牡、JRA・杉山晴紀厩舎)も3着が一度あって、実績面ではリライトに引けはとりません。中団から堅実に追い上げてくるタイプで、これまで7戦してふた桁着順が一度だけと大崩れがありません。地方の小回りコースは初めてとなりますが、1500メートル戦なら末脚が届く可能性は十分。スタートしてからの位置どりに注目です。
▲3 キーシグナル(牡、JRA・田所秀孝厩舎)はデビューから5戦して入着は一度だけですが、すべてひと桁着順と崩れていないのは魅力です。ダートでも先行するスピードを見せており、逃げるリライトを好位でにらみながらレースを進めることができれば、ゴール前抜け出すチャンスもありそうです。
△1 ジャングルランブル(牡、JRA・中尾秀正厩舎)は発馬でミスを犯してしまったここ2走ではふた桁着順ですが、スタートをしっかり決めてスムーズに追走できれば、持ち前の瞬発力を発揮できそうです。
地元勢では△6 ジュウワンマックス(牡、中川雅之厩舎)に期待が集まります。好位からうまく立ち回れるなら、地元勢の連勝が伸ばせるかもしれません。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 2⇔1・3・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 2→1・3・6・8→1・3・6・8 1・3・6・8→2→1・3・6・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
■レース展望・予想一覧 |