レース展望・予想
■2019年06月21日
ナリタミニスターの逃げ切り連勝なるか「ナイター競馬女子会特別」(園田競馬)

21日(金)の園田競馬メイン第11レースに「ナイター競馬女子会特別」(B2、園田競馬場1400メートル)が行われます。

JRA帰りの前走を逃げ切り圧勝した◎5 ナリタミニスター(牡4、坂本和也厩舎)は斤量1キロ増も、クラス据え置きで前走の再現に期待です。5番人気だったJRAの新馬戦(京都1400メートル)ではゴール前で強襲しましたが、1番人気タマモカトレアにクビ差2着の惜敗です。続くデビュー2、3走目も2着。その後は福永祐一騎手の手綱も4、3、7着で昨年11月に兵庫に転入してきました。新子雅司厩舎所属でC2を連勝した後、JRAに戻りました。ですが、500万下を3走して再び兵庫にきました。今度は西脇の坂本和也厩舎です。その初戦(B2)の前走は2番人気ロケットビーン(南関東から転入初戦)に7馬身差を付けて圧勝です。メンバー構成、枠順などからハナは必至で逃げ切りでの2連勝(園田では出走機会4連勝)が期待できます。

相手筆頭はJRA帰り初戦○4 オオオヤブン(牡5、新子雅司厩舎)です。18年1月の兵庫転入初戦は2着でしたが、転入2走目から3連勝。3連勝目はC1を向正面から一気の競馬で楽勝して再びJRA籍です。500万下を5戦して7着が最高、他はふた桁着順という成績で再び兵庫にきました。前回転入した時と同じ新子雅司厩舎、3連勝をした下原理騎手の手綱です。仕掛け所がカギですが、逆転も一考です。

2月以来の降級戦▲8 ヒシデルマー(牡5、長南和宏厩舎)は、太め残りだった西脇トレーニングセンターでのゲート検査(1200メートル、1分20秒2)を叩いて地力を発揮するでしょう。

ほか、昇級後も堅実駆け☆2 ゲイムスパン(牝4、南弘樹厩舎)、外寄りの枠を引いて末脚が生きる△9 グランプリアクセル(牡6、西川精治厩舎)、積極的なレースを得意とするJRA帰り初戦△1 プルマブランカ(牝5、橋本忠明厩舎)などが連争い候補です。

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馬単(ボックス) 5・4・8・2(12点)
3連単(2軸流しマルチ) 5⇔4⇔8・2・9(18点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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