レース展望・予想
■2019年06月27日
勢い一番ウォーターレラ「磯ノ木特別」(名古屋競馬)

6月27日(木)の名古屋競馬メイン第11レースは「磯ノ木特別」(A級2組、名古屋競馬場1400メートル)。

勝ち負けレベルの馬は多いが、メキメキ頭角を現してきた◎9 ウォーターレラ(牝4、塚田隆男厩舎)の勢いに魅力を感じる。最近3走すべて、2着馬に明確な着差をつけ逃げ切る圧勝劇で強烈アピールしている。主導権を握って自分のレース運びに持ち込んでいるとはいえ、高い先行力としっかりした末脚を再三、披露。しかも前走は初めてのA級昇級戦で、しかも距離実績今イチのマイル戦ながら8馬身差のぶっちぎりV。相手は大幅に強化された準オープンだが、勝ちっぷりが際だつ前走の余勢から、不安よりも期待感の方がまさる。

同様に、先制を狙うのが○2 フラワーイレブン(牝5、川西毅厩舎)。こちらも休養明け後、3戦連続連対中と近況ムード上々。ウォーターレラが外枠8枠に対し、2枠スタートと、ロスが少なく、先制有利な内枠のアドバンテージもある。注文通り、主導権が握れれば逃げ切りは可能。

しぶとい粘り脚が身上の▲6 マダムアルディ(牝6、井手上慎一厩舎)も馬券に欠かせない。今春復帰後の6走のうち、崩れたのは2走前の3組(7着)のただ1戦。6・7月成績【3・2・0・1】と得意の夏場を迎えている安定勢力は軽視できない。

ひと叩きしたあとも調教ムードが今イチ上がらないものの、地力上位の△5 ミラクルシップ(牡5、川西毅厩舎)に、差し勝負に持ち込めば△8 アスタークライ(牡5、原口次夫厩舎)にも出番が到来。

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馬単(マルチ) 9⇔2・5・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 9→2・5・6・8→2・5・6・8 2・5・6・8→9→2・5・6・8(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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