7月1日(月)水沢競馬メイン第12レースは「ジュライカップ」(C1、水沢競馬場1300メートル)。
◎8 ホッコーマグニート(牡7、板垣吉則厩舎)は高知から転入して2勝、2着2回、3着1回。勝ち星は盛岡でマークしましたが、水沢もまったく問題なし。前走1300メートル戦は4着止まりでしたが、これは位置取りの差。前残りの競馬でしたから仕方なしの結果で、最後の伸びは上々でした。今回のメンバー構成ならハイペースの可能性が高く展開有利は明らか。首位奪回のチャンスと見ます。
○6 クラシコテーラー(牡5、村上昌幸厩舎)は前走1300メートル戦で2着確保。距離への融通性を兼ね備えていますが、短距離で最大能力を発揮します。成績が示すとおりコース適性では水沢ですし、先行激化になっても対応できるのが強み。うまく流れに乗って岩手2勝目を狙います。
▲3 サンエイスターダム(牡4、鈴木七郎厩舎)は昨年、3歳重賞・ウイナーカップ2着。その後は一進一退ですが、自分の型に持ち込めるかどうかがすべて。今回は内枠を引き当て、逃げの手に出ることができれば強じんな粘りを披露。3走前の再現まで。
△2 セイザン(牝6、伊藤和厩舎)は焼石岳賞で9着に終わりましたが、距離も長かった印象。コースを問わず1400メートル以下が活躍の舞台です。距離短縮を味方に反撃に転じます。
△1 ブラーゼン(牝5、板垣吉則厩舎)はB2から降格2戦目で3着。最後の詰めを欠きましたが、見せ場は十分作りました。同型の出方が気になりますが、1300メートルなら軽視できません。
△5 パルティーレ(牝4、三野宮通厩舎)は流れ次第で残り目あり。
<おすすめの買い目>

馬単 8→2 (ボックス) 8・6・3(7点)
3連単(フォーメーション) 6・8→2・3・6・8→1・2・3・6・8(18点)
(文/松尾康司)