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19日(金)の園田競馬メイン第11レースに「神戸ビーフ特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。
南関東から転入5走目◎5 フィット(牡5、田中範雄厩舎)の園田初勝利に期待です。北海道での新馬戦(16年6月)は、2着に7馬身差を付ける圧勝でした。そして、北海道ラストのJRA認定ウイナーズチャレンジ第10戦では、2番手を追走から差し切っています。そのレースで逃げて1馬身差の2着に粘った1番人気オールザベストは岩手に転じた後に3歳重賞を2勝しています。フィットはその後に転入した南関東(船橋)で3勝を積み上げて、今年4月から兵庫籍です。8、2、3着後に人気になった前走では2番手で折り合いました。3コーナー手前では外から上がってきたコントローラーに交わされ、内で抵抗しましたが直線一杯の4着に敗れました。前走に続いて田中学騎手の手綱、もう負けられません。
連争いは接戦必至です。相手筆頭には○3 ウィッシュノート(牝5、長倉功厩舎)を置きます。兵庫転入後は折り合いを欠いた前々走(8着)以外は大きく崩れていません。下原理騎手の手綱も魅力です。
叩き3走目の降級戦▲2 ブキス(牡5、小村正也厩舎)は早めに動いてゴール前で伸びてくるでしょう。昨年11、12月にB1を連勝しており、今年初戦のA2・3着も評価ができます。
2月にはB1を好位3番手から差し切り、5月のA2を11番人気ながら人気両馬(ステップシュート、タラニス)の3着に伸び好配当を演出した☆7 マコトパパヴェロ(牝5、木村健厩舎)が続きます。
ほか、過去(13年)にA1A2混合勝ちがあって近況もB1で堅実△1 クレバーペガサス(牡10、山口浩幸厩舎)、JRA1勝で転厩初戦△8 キョウワベルナルド(牡5、山口浩幸厩舎)も連対候補です。
<おすすめの買い目>
馬単(ボックス) 5・3・2・7(12点)
3連単(1軸流し) 5→3・2・7・1・8(20点)
(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)
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