レース展望・予想
■2019年07月20日
佐賀転入初戦のロードフォワードらに期待「大村湾賞」(佐賀競馬)

20日(土)の佐賀競馬メイン第10レースは「大村湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1800メートル)。

◎3 ロードフォワード(牡8、池田忠好厩舎)は、JRAで4勝を挙げて昨年10月に船橋へ転入し、浦和1400メートルでのA2級下特別(準重賞)を2勝し、今回が佐賀転入初戦です。近走は重賞やオープンで掲示板外に敗れていますが、相手関係が大きく緩和されるだけに、初戦から優勝争いを期待したいところです。

○10 ドリームリヴァール(セン9、東眞市厩舎)は、JRAからの転入初戦です。JRAでは16年12月以降はダートのマイル以上を使われ500万円以下条件で1勝を挙げています。近走は掲示板外に敗れることが多いものの、勝ち馬から1秒前後の差で走ったレースもあり、こちらも相手関係緩和で浮上してきそうです。

▲4 ラッシュアタック(牡7、土井道隆厩舎)は、前走の佐賀王冠賞(7月7日、2000メートル)では、スーパージンガとハッピーハッピーの優勝争いからは大きく離されましたが、勝ち馬から1秒7差の3着を確保しました。その両馬は今回は不在となり、4月の佐賀転入初戦以来の勝利を挙げるチャンスとなりました。

△7 クワッドアクセル(牡7、矢野久美厩舎)は、ここ3走は掲示板外に敗れ、ラッシュアタックに先着されていますが、同馬との差はさほどではありませんでした。

△8 イケノアサ(牝5、渡辺博文厩舎)は、A2級昇級後のここ3走のうち2走は重賞で、いずれも掲示板外でしたが、前々走の水無月賞(6月22日、1800メートル)ではウルトラカイザーからコンマ6秒差の3着を確保。同5着のラッシュアタックにはコンマ3秒先着しています。

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馬単(ボックス) 3・10・4(6点)
3連単(フォーメーション) 3・10・4→3・10・4→3・10・4・7・8(18点)

(文/上妻輝行)

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