レース展望・予想
■2019年07月22日
ジェイコマンダーの相手探し「ユリウス特別」(ばんえい帯広競馬)

7月22日(月)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「ユリウス特別」(A2級-1・2組決勝)が行われます。

A2級-1組予選から1着ジェイコマンダー、2着アアモンドヒューマ、3着サクラダイチなど5頭、A2級-2組予選からは3着ホクショウメジャー、4着シンエイボブ、5着ブラックダンサーの3頭による8頭立てです。勝ち時計の比較では、1組のジェイコマンダーが1分33秒0、2組のフクトクが1分39秒5なら1組勢の力量上位は明白で主流をなしそうです。

◎8 ジェイコマンダー(牡4、槻舘重人厩舎)675キロを本命に推します。2走前の重賞・柏林賞は1番人気に推されました。ミスタカシマ、コウシュハレガシーに次ぐ3番手で障害を切りましたが、ゴール前で失速し5着と敗れています。自己条件に戻った前走は雨で軽めの馬場でしたが、逃げ切って2着アアモンドヒューマに6秒8差をつけて圧勝しています。馬場状態に左右され、濡れた砂の方がスピードを生かせます。今回は決勝戦ですが2組予選上位2頭が不在で、相手探しといえます。

○3 アアモンドヒューマ(セン6、大友栄人厩舎)685キロが対抗です。ジェイコマンダーと同型の好位差しタイプですが、やや展開に注文がつくぶん、信頼性を欠く面が見られます。前走の6秒8差を詰めるのは厳しいですが、相手筆頭です。

▲7 サクラダイチ(牡6、金山明彦厩舎)680キロが3番手です。先行力と障害力が武器ですが。そのぶん差し馬の目標となりやすく、ゴール前辛抱できるか。展開の助けが欲しいタイプです。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 8→3・7・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 8→3→7・2・6(3点)

(文/小寺雄司)

[9]ページ先頭へ
※投票の際は、締切間際を避け時間の余裕を持ってご利用ください。
※掲載されている情報の内容に関しては万全を期しておりますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。詳しくは、オッズパークの免責事項をご確認ください。