レース展望・予想
■2019年07月23日
前回の勝ち馬不在ならベルリラ「アンドロメダ座特別」(名古屋競馬)

7月23日(火)の名古屋競馬メイン第12レースは「アンドロメダ座特別」(B級1組、名古屋競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬は多いが、参戦条件有利な◎4 ベルリラ(牝4、坂口義幸厩舎)が一番軸馬にふさわしい。前走同条件の1組特別2着は、素直に勝ち馬が強く仕方ない負けと分析できた。それでも好位からしぶとく粘り込んで1800メートルで連対、改めて蓄えた地力をアピールした走りでもあった。3連勝はならなかったが、B級昇級後、連続連対をキープ。先行脚質からも前走より1ハロンの距離短縮はプラス材料と言える。1組特別2勝目へ、期待がかかる。

クラスの安定勢力○1 ニュークラウン(牝5、藤ケ崎一男厩舎)も勝ち負けに欠かせない。最近5走が4、3、2、2、3着。じれったい走りが続くが、直線では決まって末脚を伸ばし、好勝負している。逃げ・先行タイプが多い構成で速い流れや展開になる可能性も高い。差し勝負に持ち込めば、久々にアタマまで突き抜けていい。

復帰後、いまいちの走りが続くが▲10 キングジュエリー(牡6、角田輝也厩舎)の変わり身を警戒したい。休養前にはA級特別でも勝ち負けした実績タイプが、久々に好追い切りを消化。中間に大きな上昇ムードがうかがえる。前走1組では1秒9差6着とらしさを欠いたが、一変あっておかしくない。

ひと息入った臨戦だが底力ある△3 カフジオリオン(牡7、原口次夫厩舎)に、絶好の内枠スタートで先行力が生きる△2 シシャモムスメ(牝5、角田輝也厩舎)もV圏内。

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馬単(マルチ) 4⇔1・2・3・10(8点)
3連単(フォーメーション) 4→1・2・3・10→1・2・3・10 1・2・3・10→4→1・2・3・10(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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