7月26日(金)の名古屋競馬メイン第11レースは「ルビーオープン」(A級1組、名古屋競馬場1600メートル)。
◎3 コウエイタケル(牡8、田中敏和厩舎)に魅力を感じる。転入初戦で、約2年7カ月ぶりのダート戦と手探り面は多いが、芝ながら中央で5勝し、重賞でも掲示板確保。バリバリのオープン馬として活躍した走りはダテではない。前走のリステッド競走は11着に終わったがタイム差は0秒8、5月のオープンでは0秒4差6着に食い込んでおり、8歳を迎えても衰えたとも言えない。直前の6月末まで中央の実戦を使われていたことから、仕上がりにも心配はいらない。ポイントは小回り適性と、久々で2回目になるダート適性だが、流れに乗ってレースさえ進められれば、絶対的な力がモノ言う。積極的に先物買いといきたい。
連軸という点で上位の存在は○1 オールージュ(牡5、瀬戸口悟厩舎)。前走の名港盃は、勝ち馬ポルタディソーニに1秒6離されたとは言え、難敵兵庫勢相手に3着をキープできた走りに地力アップを感じさせた。オープンは2走前にも勝利している。自己条件に戻れば、当然勝ち負けだ。
好調モードに入ってきている▲6 アスタークライ(牡5、原口次夫厩舎)、底力ある△4 メモリーフェーブル(牝5、塚田隆男厩舎)も馬券にかかかせない存在。
穴は△8 ビターレ(牡5、藤ケ崎一人厩舎)。メキメキと力を蓄えてきており、粘り込めれば。
<おすすめの買い目>

馬単(マルチ) 3⇔1・4・6・8(8点)
3連単(フォーメーション) 3→1・4・6・8→1・4・6・8 1・4・6・8→3→1・4・6・8(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)