8月31日(土)のばんえい帯広競馬メイン第10レースには、「オッズパーク杯」(A2級-2組)が行われます。
精彩を欠いている馬が多く、確たる本命馬が不在。また週末の十勝地方は不安定な天気が予想され、馬場状態も微妙でひと波乱ありそうです。
◎3 オレワチャンピオン(牡4、中島敏博厩舎)680キロを本命に推します。前走は4歳オープンの山鳩賞で、アアモンドグンシンの11秒6差の4着と敗れています。今季は未勝利ですが、近走は、重賞・柏林賞でミスタカシマの6着の後、自己条件戦ではフクトクの2秒3差の2着、シンエイボブの3秒3差の4着と大きくは負けていません。今回4歳はオレワチャンピオン1頭で、積極的に前で競馬がしたい馬はアアモンドロシアなど少なく、流れが緩くなるのは必至。恵まれた展開になりそうです。
○4 アアモンドロシア(牡7、林豊厩舎)690キロが対抗です。2走前のA2級-2組平場戦で、センリョウボスを2着に下し今季初勝利を挙げています。脚抜きが良く軽めの砂なら、先行力と障害が発揮できます。今回は同型馬が少なく逃げ切りも十分期待できます。
▲5 センリョウボス(牡5、坂本東一厩舎)690キロが3番手。前走は決勝戦で相手が強化され、結果11秒9差の6着でしたが、健闘といえます。今回は主戦の阿部武臣騎手で変わり身が期待されます。
<おすすめの買い目>

馬単 3→4・5・2・6(4点)
3連単(フォーメーション) 3→4→5・2・6(3点)
(文/小寺雄司)