レース展望・予想
■2019年08月04日
ビオラフォーエバーが笠松勢を迎え撃つ「金沢A・G・I」(金沢競馬)

8月4日(日)に開催される金沢競馬のメインは、第10レースに行われる東海地区との交流戦「金沢A・G・I」(B級以下準重賞、金沢競馬場1500メートル)です。名古屋からの参戦はありませんでしたが、笠松から3頭が遠征してきました。

転入からまだ連対を外していない◎1 ビオラフォーエバー(セン8、加藤和宏厩舎)が笠松勢を迎え撃ちます。中央3勝馬で、前走は転入初戦の強力快速馬に引き離されてしまい2着でしたが、金沢にきていきなり3連勝を挙げており、まだ底を見せていません。直線先に抜け出せば最後まで抜かせない勝負強さがあり、好位から早めに動いて4コーナーを先頭で回れば、底力の違いで後続を抑え込むことは可能です。

遠征勢で一番手強そうなのは○6 バトードラムール(牝4、笠松・笹野博司厩舎)です。兵庫で4連勝するなど好成績を挙げて今春に中央へ復帰しましたが、500万下で1走したのみで、笠松へ移籍しました。笠松では2番手抜け出しで転入初戦勝ちを飾ると、好調馬がそろった前走のB級1組特別でも3着に食い下がりました。兵庫のB2クラスでアタマ差2着の接戦を演じている実績から、かなりの先行スピードがありそうで、ビオラフォーエバーをマークするレース運びができれば、逆転のチャンスもありそうです。

▲2 カンノンリオ(牝5、笠松・湯前良人厩舎)は、2歳時に金沢で走っていた経歴があり、笠松に移籍してから3勝を挙げています。B級中位クラスで苦戦している内容から今回もメンバー的には楽ではありませんが、久々の金沢コースで変わり身があるかもしれません。

△3 アートオブダムール(牝5、中川雅之厩舎)は昨季終盤にA2級でも勝った実績から考えると、今季はまだ物足りませんが、前走の牝馬限定戦でも5着に粘って崩れませんでした。今回も好位からひと脚使えれば流れ込みがありそうです。

△4 ウインクルゴール(牝4、中川雅之厩舎)も前走で今季初勝利を飾って復調気配がうかがえます。夏場になると調子を上げてくるタイプで、今回も警戒が必要です。

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馬単 (フォーメーション) 1・6→1・6・2・3・4(8点)
3連単(フォーメーション) 1・6→1・6・2・3・4→1・6・2・3・4(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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