今週17日(土)から舞台は水沢競馬場。開催替わり初日メイン第10レースは「ムーンライトカップ」(B1、水沢競馬場1800メートル)。
◎5 アドマイヤホルン(牝5、小西重征厩舎)は今年3月、中央から再転入。B1格付けが微妙でしたが、8戦2勝、2着4回。身上とするスピードと粘りが冴え渡っています。3走前は早めに失速し11着に沈みましたが、超ハイペースがたたったため。その後は2、1着にまとめて軌道修正に成功しました。これまで最長1600メートルまでしか経験がありませんが、折り合いさえつけば問題なし。好ダッシュからマイペースの逃げにに持ち込み、2連勝を狙います。
○1 シーセクション(牡7、佐藤祐司厩舎)は夏に好走が集中。実戦を使われながら調子を上げ、前回で待望の今季初勝利を飾りました。成績が示すとおり水沢は若干割り引きが必要ですが、内枠が圧倒的に有利と言われる1800メートルで絶好の1番枠。これでロスなく道中を進めることができ、逆転首位まで。
▲8 プラトンイミシャン(牡7、佐藤祐司厩舎)はA級から降格。元々、相手を問わず堅実な差し脚を発揮するタイプですが、相手が甘くなったのは確か。過去、外枠であまり好走はないのが気がかりですが、立ち回り次第。前半で脚をためられれば突き抜けるシーンまで。
△4 ノッキングオン(牡9、櫻田浩樹厩舎)は元南関東B1の格を前面に安定度一目。距離延長は望むところです。
△7 マイティーゴールド(牡6、伊藤和厩舎)は転入初勝利で上昇ムード。中央ダート1800メートル2勝が不気味。
△9 トゥザキングダム(牡5、齋藤雄一厩舎)は得意の水沢で反撃。
<おすすめの買い目>

馬単 5→1・8・4・7 1・8→5(6点)
3連単(フォーメーション) 5→1・4・7・8→1・4・7・8・9(16点)
(文/松尾康司)