レース展望・予想
■2019年08月21日
逃げ切り目指すオニチャン「たかさご万灯祭特別」(園田競馬)

21日(水)の園田競馬メイン第11レースに「たかさご万灯祭特別」(B1、園田競馬場1400メートル)が行われます。

逃げる◎7 オニチャン(牡5、新子雅司厩舎)が決めます。約6カ月半の休み明け初戦のB2は3、4番手の好位を追走からオースミペンタスの2着完敗。2走目にはJRA・岩田望来騎手(岩田康誠騎手の子)の手綱で3キロ減の53キロも味方して一気の逃げ切りで復活の白星です。B1に戻ってからはハナも切れず5、3、5着でした。しかし昨年3月にJRA未勝利から転入後、初のB1だった昨年10月戦(休養前の最終戦)で逃げ切って現A1のマコトタリスマン(今年の摂津盃4着)以下に楽勝しています。今回のメンバーならスタートさえ決まれば楽に主導権を奪えると思います。一気の逃げ切りでB1の2勝目を期待します。

JRAから転入初戦を最後方からまくり切った○5 ゼットパール(牝5、田中一巧厩舎)が再現を狙います。JRAでは未勝利戦、500万での勝利とも2番手から決めています。転入2走目の上積みがあり、スタートを決めて好位キープなら楽々と抜け出しのシーンです。

降級3戦目▲3 スターリーウォリア(牡4、諏訪貴正厩舎)はJRAから転入直後にB1を連勝が残っています。

JRA3勝馬☆4 ワキノハガクレ(牡7、住吉朝男厩舎)も降級3戦目です。5月の園田初勝利は先日引退した永島太郎騎手の手綱で向正面一気で決めています。

2度目のB1昇級初戦△1 メイショウティグレ(牡6、栗林徹治厩舎)はスタートが互角なら1番枠を生かせます。

昇級3走目△10 デンコウアリオン(牡5、尾林幸二厩舎)も前走のスタートを再現で連争いに加わります。

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馬単(ボックス) 7・5・3・4・1(20点)
3連単(ボックス) 7・5・3・4(24点)

(文/大阪日刊スポーツ・池永博省)

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