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9月5日(木)の名古屋競馬メイン第10レースは「名古屋CC ヴェスタ賞」(A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場1400メートル)。
1勝クラスとの交流戦は、やはり中央勢の上位視がベター。なかでも1勝クラス(500万下)でコンスタントに好勝負を演じている◎1 ハウリング(牝4、JRA・大久保龍志厩舎)が軸馬にふさわしい。1勝クラスでも3度馬券に貢献している実力派で、休養から復帰後の最近5走が9、4、6、3、7着。復帰戦こそ失速したが、その後4走はいずれも見せ場十分の走りで勝ち馬から1秒差以内に粘っている。JRA勢5頭のなかで先行力があり、小回りの名古屋コースを一番歓迎しそうなタイプ。初の地方遠征で待望の2勝目を飾るか。
実績上位は○9 キーネットワーク(牡5、川西毅厩舎)。中央在籍時の昨年9月には笠松遠征で同条件(500万下)の交流戦(1400メートル)を好位から鮮やかに抜け出している。名古屋にも在籍し、当地で勝ち星があるのも魅力だ。
▲10 デルマカシャーサ(牝4、JRA・田中博康厩舎)はレースキャリアは浅いが、デビュー2戦目に初勝利を飾ってみせたセンス馬。一方、△8 リリープリンセス(牝4、JRA・安田隆行厩舎)は相手なりに走れる堅実駆けタイプ。ともに前走は久々の実戦とあって失速したが、ひと叩きした効果で大きな前進が期待できる。相手が手ごろになる地方遠征は初めてとなるだけに当然、軽視はできない。
<おすすめの買い目>
馬単(マルチ) 1⇔7・8・9・10(8点)
3連単(フォーメーション) 1→7・8・9・10→7・8・9・10 7・8・9・10→1→7・8・9・10(24点)
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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