レース展望・予想
■2019年09月11日
ヤマニンフレッチェ押し切るか「笠松競馬場開設85周年記念特別」(笠松競馬)

9月11日(水)の笠松競馬メイン第12レースは「笠松競馬場開設85周年記念特別」(B級1組、笠松競馬場1600メートル)。

勝ち負けレベルの馬が多く激戦模様だが、変わらず好気配の◎4 ヤマニンフレッチェ(牡4、森山英雄厩舎)が一番軸馬にふさわしい。今年3月のC級戦から9走連続で馬券貢献中の上昇勢力は、B級昇級後の最近3戦も蓄える力を発揮している。2走前の1組特別ではハイペースに巻き込まれたが、先行してコンマ4秒差の3着に粘り込む“負けて強し”の競馬だった。仕切り直しの一戦だった前走のA・B級混合戦を2馬身差つけて快勝したのも力の証。ゆったりとした間隔のローテーションで臨むのもいつも通り。中間のムードも上々とあれば、高い先行力と持ち前のレース巧者ぶりをここでも披露する。

○2 シチテンハッキ(牝5、角田輝也厩舎)にも高い評価が必要。地元名古屋ではもうひと伸びやひと粘りが足りず、好走しても勝ち切れない走りが続いているが、笠松コースは2戦2勝と得意とする。手ごろな相手に変わり、馬場も軽くなる笠松への出張戦は、久々の勝利を狙った意欲の参戦と言えそうだ。

同条件の前走で出走メンバー中最先着の2着▲3 ハーリーバーリー(牡4、尾島徹厩舎)も勝ち負けには欠かせない存在。距離不足だった前走の1400メートル戦では後方から鋭く脚を伸ばして連対をキープ。今回に大いに期待を持たせる走りと言えた。しかも当地マイルは【4・2・0・3】と得意にする距離。差し勝負に持ち込められれば、アタマまで突き抜けていい。

中央4勝と確かな実績を持つ△5 ティーポイズン(牡8、伊藤強一厩舎)も軽視できない。名古屋での2戦は不本意な走りだったが、当地への転入初戦だった前走で変身。B級5組と相手は軽かったが、好時計で快勝し、地方初勝利を飾った。中間は変わらず軽めの調整だが、実績馬が覚醒したとあれば当然マークが必要だ。

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馬単(マルチ) 4⇔2・3・5・7(8点)
3連単(フォーメーション) 4→2・3・5・7→2・3・5・7 2・3・5・7→4→2・3・5・7(24点)

(文/中部地方競馬記者クラブ)

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