レース展望・予想
■2019年09月15日
900m巧者エリザベスセーラA級初勝利なるか「佐賀葉隠ダッシュ」(佐賀競馬)

15日(日)佐賀競馬メイン第10レースは「佐賀葉隠ダッシュ」(A1・A2級、佐賀競馬場900メートル)。

◎1 エリザベスセーラ(牝4、北村欣也厩舎)は、900メートル戦では前走の葉月賞(8月24日)など、B級特別で2勝を挙げ、B級から重賞に挑戦した佐賀がばいダッシュ(6月23日)でも2着でした。今回はA2級昇級初戦ですが、鞍上に7月に負傷休養から復帰した岩永千明騎手を起用し、女性騎手2キロ減で51キロでの出走。得意の距離でA1級相手でも優勝争いに持ち込みそうです。

○7 ドラゴンゲート(牡7、三小田幸人厩舎)は、7月に佐賀へ転入し、A1・A2・B級(7月7日)、池田湖賞(8月3日)の1400メートル戦をともに逃げて2着に7馬身(1秒4)差をつける圧勝で2連勝しています。南関東のでの1000メートル戦は2戦とも着外でしたが、先手を取って押し切るケースは十分に考えられます。

▲10 シゲルクロマグロ(牡6、九日俊光厩舎)は、この距離は4戦して3勝(うちA級2勝)、2着1回とすべて連対しています。前走のウインターチャンピオン(1月27日、1400メートル)で重賞初制覇の後は、佐賀がばいダッシュを目指しましたが、夏負けの影響もあり約7カ月半の休養となりました。復帰初戦の今回は当日の馬体気配に注目したいところです。

△2 ハクユウスターダム(牡6、東眞市厩舎)は、この距離は佐賀スプリングダッシュ(3月31日)、佐賀がばいダッシュをともに3着でした。前走のサマーチャンピオンJpnIII(8月14日、1400メートル)では地方最先着の5着を確保と、佐賀では未勝利ながら常に上位争いに加わっています。

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馬単(ボックス) 1・7・10(6点)
3連単(フォーメーション) 1・7・10→1・7・10→1・7・10・2(12点)

(文/上妻輝行)

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