9月1日(日)の高知競馬メイン第7レースは「第23回黒潮菊花賞」(3歳、高知競馬場1900メートル)。今年は例年より早い開催になっています。三冠戦線の最終戦に10頭が揃いました。
◎3 ナンヨーオボロヅキ(牝、雑賀正光厩舎)は今年の高知優駿馬。前走の準重賞・栴檀特別では2着馬にクビ差まで迫られましたが、キッチリと勝利を手にしています。今回はその栴檀特別以上に戦いやすいメンバー構成。大きな支持を集めそうです。
○7 ボルドーアストル(牡、那俄性哲也厩舎)は前走の栴檀特別で3着。初コンビの永森大智騎手を背に、見せ場を作りました。馬体が絞れてきたことで、ようやく本格化ムードです。
△4 ディアレイカ(牝、那俄性哲也厩舎)は前走の栴檀特別で4着。連勝時の迫力がありませんでしたが、馬体減が影響した印象がありました。当然、見限りは早計です。
×8 ダイチヴィーゼ(牡、打越勇児厩舎)は先行した時に良績がありますが、近走は少しずつ脚質に幅が増してきています。今回もひと脚は使うでしょう。
注2 キモンリッチ(牡、田中守厩舎)はメンバー構成、距離等、楽な条件ではありませんが、ロスなく運べた時には強い競馬ができる馬です。2番枠スタートは悪くありません。
<おすすめの買い目>

馬単 3→7・4・8(3点)
3連単(フォーメーション) 3→7・4・8→7・4・8・2(9点)
(文/サイツ)