レース展望・予想
■2019年09月12日
スーパーステション王者の走り「旭岳賞」(門別競馬)

9月12日(木)の門別競馬メイン第12レースは、「第5回旭岳賞」(門別競馬場2000メートル)。

◎2 スーパーステション(牡5、角川秀樹厩舎)が王者の貫禄を示すか。前走に予定していたJRA札幌・エルムステークスGIIIを、直前の血液検査で、“夏負けぎみ”と診断されたとのことで回避し、今回は立て直されての一戦となるわけだが、8日坂路の最終追い切りでエルムステークスGIII時を軽く上回る、3ハロン=36秒3−23秒7−12秒1をマークしてきた。同じ2000メートル外回りで2着ステージインパクト(一昨年の道営記念優勝馬)を余裕十分に2秒2ちぎったレースの坂路最終追い切りが3ハロン=36秒3−23秒9−11秒8だったのをみれば、ほぼ絶好調時のデキまで回復していると判断して良さそう。ならば2番枠を引いた今回、まさかのスタートミスさえなければ他馬のことは委細構わず、テンから自身のペースで速いラップを刻み、そのまま王者の走りで圧倒してしまう可能性が高いとみる。11月7日のシーズン最終競走にして頂上決戦・道営記念連覇に向け、弾みをつけるか。

未知の魅力はもちろん○8 ハッピーグリン(牡4、田中淳司厩舎)。戦歴の詳細は省くが、門別ダートでも2歳時、日本一早く行われる2歳重賞・栄冠賞で2着、北海道2歳優駿JpnIIIトライアルのサンライズカップでも2着の実績があり適性の高さを見せていた。前日来の雨で時計勝負の軽い馬場状態になりそうなのもプラスだろう。王者スーパーステションを倒すシーンまであるか。

復調した△7 オヤコダカ(牡7、米川昇厩舎)だが、得手ではない2000メートル外回りでこの相手関係だとさすがに厳しいか。ならば前走JRA札幌に遠征のエルムステークスGIIIで9着に食い込んだ▲3 モルトベーネ(牡7、田中淳司厩舎)を上位に採りたい。

実績なら最上位のNARグランプリ2017年度代表馬△4 ヒガシウィルウィン(牡5、角川秀樹厩舎)は復調途上の印象が拭い切れず、△6 ステージインパクト(牡7、佐久間雅貴厩舎)ともども3連勝式のヒモ穴候補までに留める。

<おすすめの買い目>  この買い目で投票

馬単 2→8・3 8→2(3点)
3連単(フォーメーション) 2→8・3→8・3・7・4・6 8→2→3・7・4・6(12点)

(文/HDK)

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