6日(日)佐賀競馬メイン第11レースは重賞「第30回九州ジュニアチャンピオン」(2歳佐賀デビュー馬限定、佐賀競馬場1400メートル)。未来優駿2019のシリーズ第1弾です。
◎6 ミスカゴシマ(牝、平山宏秀厩舎)は、5月のデビューから5戦し、JRA小倉へ遠征した前々走のフェニックス賞(8月10日、芝1200メートル)では6着でしたが、佐賀での4戦はいずれも勝利しています。前走のJRA認定2歳1組(9月8日、1400メートル)では他地区デビュー馬との対戦となりましたが、北海道からの転入初戦で逃げたエムティリンドを、ゴール直前でクビ差(コンマ1秒)交わして勝利しており、佐賀デビュー馬限定となる今回は負けられないところです。
○7 エアーポケット(牡、真島元徳厩舎)は、新馬戦(7月13日、900メートル)ではスタートでやや遅れて道中は5番手でしたが、直線で一気に前を交わして勝利しています。今回はデビュー戦以来となる約2カ月半の休養明けですが、距離が延びて楽しみな存在です。
▲1 ムーンパスリターン(牝、土井道隆厩舎)は、5月の新馬戦(900メートル)ではミスカゴシマからコンマ2秒差の3着。前々走のJRA認定2歳1組(9月8日)ではミスカゴシマと再戦で、同馬に3秒4と大きな差をつけられましたが、同馬が不在となった前走のシリウス特別(9月23日、1400メートル)ではヘンシンからハナ差の2着でした。
そのほか、△3 トップレベル(牝、三小田幸人厩舎)、△8 ミヤノクリステン(牡、東眞市厩舎)、△9 ヘンシン(牡、三小田幸人厩舎)ら、前走で勝ち星を挙げた馬も上位争いに進出してきそうです。
<おすすめの買い目>

馬単 6→7・1・3(3点)
3連単(フォーメーション) 6→7・1・3→7・1・3・8・9(12点)
(文/上妻輝行)