19日(土)の佐賀競馬メイン第9レースは「五ヶ瀬川賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 イケノアサ(牝5、渡辺博文厩舎)は、6月のA2級昇級後は勝ち星がありませんが、ここまで4回馬券圏内に進出しています。それらのレースは中距離戦で、1400メートル戦は昇級初戦の佐賀ヴィーナスカップ(6月9日、10着)以来となりますが、今回は逃げを打つことも十分可能なメンバー構成となり、優勝争いまで持ち込むことも十分に可能でしょう。
○5 オイカケマショウ(牡5、中野博厩舎)は、ここ5走中4走で掲示板内を確保しています。前々走の佐賀葉隠ダッシュ(9月15日、900メートル)ではドラゴンゲートからコンマ9秒差の3着、前走の玄界灘賞(9月28日、1400メートル)ではコウエイエンブレムから7馬身(1秒3)差の2着と、勝ち馬からは離されたものの馬券圏内に進出。両レースの勝ち馬は不在となり、昨年5月以来の勝利を挙げるチャンスです。
▲7 ロードリベラル(セン5、池田忠好厩舎)は、前走の有明海特別(9月1日、1400メートル)では、コウエイエンブレムからは1秒9の大差をつけられましたが2着を確保。相手関係が緩和され、優勝争いに参加してきそうです。
△6 ロードフォワード(牡8、池田忠好厩舎)は、7月の佐賀転入後は2戦して、勝ち馬からは離されていますが、いずれも掲示板内を確保。佐賀3走目の今回はさらなる上位進出が期待されます。
△9 シゲルクロマグロ(牡6、九日俊光厩舎)は、夏負けで休養から復帰後の2戦は精彩を欠いていますが、完調なら力量上位の存在。馬体気配には注目しておきたいところです。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 8・5→8・5・7(4点)
3連単(フォーメーション) 8・5→8・5・7→8・5・7・6・9(12点)
(文/上妻輝行)