13日(日)の佐賀競馬メイン第9レースは「ムーンライト特選」(C2級1組、佐賀競馬場1800メートル)。
◎11 キービジュアル(牡3、山田義人厩舎)は、JRAでは8戦すべて1600メートル以上を使われ、勝ち馬からは離されたレースが多いものの、3度掲示板内に進出しています。佐賀転入初戦の今回は、中距離戦で上位実績のある馬はさほど多くなく、初戦から優勝争いが期待されます。
○1 サンクエトワール(牝4、大島静夫厩舎)は、岩手からの転入初戦だった前走のペガスス座特選(9月28日、1750メートル)では、後方からの競馬でしたが、外を通って3〜4コーナーで一気に3番手まで浮上。先に抜け出していたミコエバーとエメラルドアイの2頭を一気に交わして勝利しました。相手関係はさほど強化されておらず、2連勝も十分に可能でしょう。
▲8 スパーダドーロ(セン4、渡辺博文厩舎)は、笠松からの転入初戦だった3走前の処暑特選(8月14日、1800メートル)は7着に敗れましたが、その後の1400メートル戦では初秋特選(9月1日)1着、C1級9組(9月23日)2着と好成績を収めています。3走前以来の中距離戦となりますが、楽に先行しての粘りこみに警戒したいところです。
△9 エメラルドアイ(牝6、松島壽厩舎)は、ペガスス座特選では逃げを打ち、直線でサンクエトワールに一気に交わされたものの、同馬からコンマ6秒差の3着を確保しました。
△10 モンテガナール(牡4、矢野久美厩舎)は、C1級では勝ち星がありませんでしたが、5度馬券圏内に進出していました。中距離戦は1月のC2級特選以来ですが、そのレースでは2着でした。
<おすすめの買い目>

馬単(フォーメーション) 11・1→11・1・8(4点)
3連単(フォーメーション) 11・1→11・1・8→11・1・8・9・10(12点)
(文/上妻輝行)